フットサルシューズの種類フットサルシューズの特徴

フットサルシューズ

本来フットサルは、体育館やウレタン床の敷かれた室内で行われるもの。

そのためフットサルシューズは、床を傷つけない汚さないように、
無色のゴムで底が平らにできた専用シューズになっています。

しかし、実際フットサルシューズを買おうとすると、専用シューズだけじゃなく、
各メーカーからいろいろな用途、環境に合わせてシューズが出されていて、
どう選んでいいのか迷っちゃいます。

さらに現在はフットサルの普及とともに、競技用だけでなく形も色も多種多様で、
ファション性が高いおしゃれ用のフットサルシューズまで出ています。
街でシューズを見かけるのも多くなりました。
フットサルシューズを選ぶ際、履きやすさを重視するのもいいですが、
ビジュアル面で、気分で選んでみても楽しいですよ。

ここでは、そんなフットサルシューズの知識をチョット深めていきましょうね。


■フットサルシューズの選び方■

フットサルシューズに1番に求められるものはフィット感です。
ぴったりに履くのが良いとされていますので、両足で履いて前に踏ん張ってみて
フィット感を確かめてみましょう!

基本的に自分の足に合ったフットサルシューズを選びましょう。

そのためには、まず自分の足の形を知ることが大切です。
あなたの足はどんな形でしょう?横広なのか、縦長なのか?
日本人は普通、欧米人よりも甲高で幅広の足をしています。形を確かめてみましょう。

各メーカーによって甲の高さや幅の広さが異なっていたりと微妙に形状の特徴も違うので、
フットサルシューズを選ぶ時はいろいろと試し履きをしてみるのがいいでしょう。
メーカにこだわらず履く足にぴったりのシューズを探すことが大切です。

フットサルは激しく動くスポーツなので、とにかく履いていて疲れにくいシューズを選びたいです。
人工皮革と天然皮革の違いなんかも履き比べてみましょう。
天然皮革のカンガルーなどは高価なこともあり、クリーム等で履きやすく手入れすれば、かなりフィットしてきて、最高のパフォーマンスが発揮できますよ。オススメです!


◇フットサルシューズをプレースタイルで選ぶ

競技志向の選手になってくると、自分のプレースタイルに合わせたシューズ選び
というのもポイントのひとつになってきます。

例えば、パワーシューターを自認する人なら、シューズのソールが柔らかいと、
インパクトが弱くなるし、軸足のグリップも利かないので、注意しないといけません。
そして、パワーシューターの場合、シューズの耐久性が強くないと、すぐに壊れてしまう
ので、そういうところもフットサルシューズ選びのポイントとなります。

また、トゥーキックを多用する人は、シューズの先がコーティングしてある方がいい
という具合に、自分のプレースタイルに合うシューズを知らなければいけません。


◇フットサルシューズをコートで選ぶ

個人レベルのフットサルで使用するシューズは大きく分けると足裏にゴムスパイクがあるものと
、足裏が平らなシューズの2つに別れ、用途として室内用と人工芝などの野外用と
2種類あります。

プレーするコートによって、最適のシューズが異なりますので、
シューズは2足持つのがベターなんです。

天然芝、人工芝、土のコートには、アップシューズ(トレーニングシューズ)が適します。
ソールには小さな突起があり、ピッチをしっかりつかみます。
特に雨などで湿ったピッチには最適です。

フローリング、ウレタンのコートにはフットサルシューズが適します。
室内使用が基本のシューズなので、ソールは基本的にフラットで
各社特徴のある浅い溝が入っています。

しかし、フットサルシューズにそんなお金はかけられない・・・という方は、
自分達がホームグラウンドとして利用するコートの特徴に合ったシューズを
選ぶのがポイントです。

例えば、人工芝のピッチだけでプレーするという人は、底が平らなフットサルシューズは
滑りやすいものが多いので、靴底がイボ状のトレーニングシューズを選ぶとかね。

もし、どこでフットサルするかわからない・・・という場合は、
両用タイプというわけではなく、人工芝用を選ぶのがいいと思います。

特に初めてフットサルシューズを選ぶ初心者の人や運動になれてない方は、
両用タイプだと癖が強く結構足への負担が大きいので、とにかく足への負担が少ない
シューズを選ぶことが大事です。

指の付け根あたりで靴底が曲がるもの、かかとにあたるヒールカップがしっかりしているもの、
クッションが入っていて、高さのあるもの、などがオススメです。


◇フットサルのシューズの種類や違いを知っておこう
 

【フットサルシューズ】  

主に体育館などでフットサルを行う場合に利用するシューズで、
足裏にはスパイクが無くフラットソールで2〜3mmの溝があり、
細かいテクニックや足の裏でボールを感じることができるのでプレーがしやすくなっています。  
    
フットサルを覚えてくるとトラップ・ドリブルなど随所で足裏を使うプレーが要求されますので、
本格的にやり始めるとこのようなシューズではないとやりずらいです。

体育館専用に作られているものは、素材が布なので屋外に持ち込むと破れます、
天然皮や人工皮のものを選ぶようにしてください。
また、トーキックなどやりすいようにつま先がコーティングされております。  

体育館は「NON MARKING」という表示がアウトソールに刻印してあるインドアソールしか
使わせてくれないところが多いので注意です。

屋外では、テニスコートをフットサル場に変えるところが非常に多く、
オムニコートは砂が混じっている為、夜や冬場は特にすべり易いです。
その環境でフットサルをプレーするにはトレーニングシューズ
(裏にイボイボがついているもの)が良いでしょう。

【トレーニングシューズ】  

一般的にサッカー選手が試合前にアップする時に使うシューズで、
足の裏に5mmほどのスパイクが無数についており、ターフトレーニング用
とされております。  

人工芝 ターフソールが最適です。特に、雨や夜露で湿った人工芝では必ずターフソールを使用しましょう。

ただし、長めの人工芝ではインドアシューズの方が適する場合もあります。
長い人工芝でターフシューズを使用すると、ブレーキが効きすぎて足首・膝に負担をかけたり、
引っかかりが強すぎて転倒の危険があります。

     
比較的安価で様々なメーカーから発売されており、天然芝・砂など、
どんな環境でも利用する事ができるので、フットサル入門用としてはお勧めしますが、
フットサルに慣れてくると足裏でのプレーが要求されますので、満足できないかも。
この系統のシューズはスパイクな為、どうしてもボールとの接点が小さくなってしまうので
足裏でのトラップが大きくなってしまったりという欠点があります。


◇フットサルシューズのソールパターンの違い

【なみ底・インドアタイプソール】

体育館、人工芝でも滑らずに問題なく使えますが、
砂がまいてある人工芝や、濡れた人工芝では滑ってしまいます。

ミッドソールも薄いものが多いので足裏でのプレーもやりやすいです。

【人工芝用ソール】

人工芝でのグリップは抜群で、砂まき人工芝・濡れた人工芝でも滑りません。
体育館では使用禁止の場合があります。

ミッドソールは厚く、硬いものが多いので、足裏の感覚はつかみにくいです。

【サッカートレーニングタイプソール】

砂まき人工芝・濡れた人工芝でのグリップは抜群ですが、
普通の人工芝では逆にひっかかりすぎて使いにくい場合があります。
体育館では使用禁止です。


◇フットサルシューズのミッドソールの厚さの違い

【薄い】

足裏の感覚を重視するならミッドソールが薄いものを選びましょう。
足裏でのボールの感覚がわかりやすいので、足裏でのプレーがやりやすいです。

クッション性は無いので、足に負担がかかりますが、フットサルシューズの
中敷が取れれば、薄くてクッション性の高いものと入れ替えてみましょう。

【厚い】

クッション性を重視するならミッドソールが厚いものがいいです。
クッション性が高いので足への負担が少なくてすみます。
ソールが厚いと足裏でのボールの感覚はつかみにくくなります。


◇フットサルシューズのアッパー素材の違い

フットサルシューズのアッパーは人工皮革か天然皮革で生産されています。
軽量性を追及するため、後足部がメッシュなどの異素材になっているシューズもあります。
 
【天然皮革】


革の種類によりますが、天然皮革のフットサルシューズはある程度伸びるのが特徴です。
だから余裕があるよりは気持ちきつめがジャストフィットの目安となります。
ある程度使い込んでいくと足になじむという感じです。
あと、天然皮革の特徴として、通気性がある、型崩れする、水がしみ込む&水に弱い、
高価、などがあげられます。

フットサルシューズに素足感覚を求めてる人、フィット性を重視する人は、
天然皮革がいいでしょう。
手入れしだいで履きやすくなりますが、怠ると痛みがはやいです。


【人工皮革】

天然皮革と違って人工皮革のフットサルシューズはほとんど伸びませんので、
なじみにくいです。
試し履きの感覚が比較的続きますから、足に合ったモデルでないと苦労します。

他に、人工皮革の特徴としては、通気性が悪い、型崩れしにくい、水がしみ込みにくい、
軽い、安価、などがあげられます。

フットサルシューズは軽くて頑丈なのが一番という人は、人工皮革がいいでしょう。


【キャンバス地】

キャンバス地は軽くて丈夫で、通気性が抜群です。
あと、生地が伸びるのと、吸水性が抜群なのが特徴です。

体育館専用のフットサルシューズに多い素材となっています。



■フットサルシューズを買いに行こう!■


◇フットサルシューズのフィット感をチェックする

フットサルシューズを購入する場合、実際に履いて感覚をつかむことが大切。

実際のプレイやケガの防止につながりますので、十分に細かくチェックしておきましょう。

合わないフットサルシューズを履いていると、足の疲れや
運動機能の低下をまねく危険もあります。


◇フットサルシューズは両足試着する

フットサルシューズを試し履きをする時は片足しか履かない人ほとんどだと思いますが、
必ず両足とも試すことをオススメします。

たとえば、右足で立って全体重をかけた場合、
靴底に接している右足の面積はかなり広くなります。

また、軸足の方が大きくなる傾向にあるので、フットサルシューズは軸足から履くのが
ポイントです。 立っているだけでも差があるのですから、
走ったりジャンプしたりするともっと大きく足に負担がかかるものです。

ということで、両方の足で片足立ちをしてチェックしてみましょう。

実際のプレー中の感覚で試すには、プレー用のソックスを借りて、
靴紐もしっかり結ぶほうがきちんとチェックできますよ。
 

◇フットサルシューズは朝よりも夕方に購入する

普通の靴を買う時にも言われることですが、人間の足はだいたい朝と夕方では
大きさに差があると言われています。むくみですね。

だからシューズを購入するのは、足が大きくなった 午後がいいということになります。
足がむくんでいる大きい状態で試着しておくことで後でつらい思いをせずにすみます。

特に実際にプレーする予定が仕事帰りや夜になるだろうという人は、気をつけましょう。


◇フットサルシューズ試着チェックポイント

【つま先】

フットサルシューズを履いて立った時に、かかとをしっかりとシューズに密着させて、
足の指が自由に動くか 確かめましょう。つま先に遊びが1.0〜1.5cmくらいあれば、ピッタリです。足の指を5本広げて靴の中で動くくらいですね。

【かかと】

かかとを浮かしてフットサルシューズがズレてしまうようなら、ワンサイズ小さ目のものを選びましょう。かかとをくわえ込むようにフィットするのがベストです。

また、フットサルシューズはメーカーによっては、かかとの形状が異なっています。
かかとの角度が微妙に違うのです。
靴擦れ防止のためには、自分の足とフットサルシューズのかかとの形を比べて
購入するようにしましょう。

【甲】

足と甲の間が窮屈だと血行が悪くなり、疲れやすくなります。
逆に足と甲の間がゆるいと、マメが出来る場合があります。
シューレースで調節できる範囲のフットサルシューズを選びましょう。

【土踏まず(アーチ)】

フットサルシューズに内蔵されたアーチクッションが土踏まずとズレていると、
土踏まずに摩擦が加わり、 疲労を招く原因になります。
偏平足の人はアーチクッションを外した方がいい場合もあります。

多種多様のフットサルシューズがあり、特徴も違うわけですので、初心者の方は
選ぶのに混乱してしまうかもしれません。今述べてきたことを頭に入れて選んで下さいね。

それと、経験豊富な店員さんにも、ゆっくりと相談してもらったり、
いろんなシューズを履き比べたいので、店が混み合っていない時間帯を狙って
フットサルシューズを買いにいくのがいいと思います。

■フットサルシューズの手入れ■

◇フットサルシューズを工夫して履く

もし、購入したフットサルシューズが小さい、キツイなど自分の足に合わなかったら
どうしようもありません。その場合は、交換か新しく買い換えるかしかありません。

でも、購入したフットサルシューズが大きい、余裕がありすぎるなどの場合には
工夫して対処しましょう。

全体に余裕がある場合はソックス2枚重ねする、つま先に余裕がある場合は足先キャップ(スキー用など)を靴先に入れる、幅に余裕がある場合は緩衝材(スキー用など)を幅広部分に貼る、高さに余裕がある場合は中敷(サッカー用など)をシューズの形に合わせて切って入れる、などなど、工夫します。


◇フットサルシューズをメンテナンスする

せっかくいろいろ迷ってフットサルシューズを手に入れても、
使い勝手が悪かったり、手入れを怠ると、せっかくのシューズが長持ちしません。

逆に、普段からフットサルシューズのメンテナンスをしっかり行っていれば、
使い心地もUPしてきます。ここではシューズのメンテナンス方法を見ていきましょう。

【合成皮革のメンテ方法】

柔らかい布で水拭きで汚れを落としますが、汚れが残るようならクリーナーを使います。

そして、汚れがひどいときはシューズを水につけてよく湿らせて汚れを洗い落とします。
洗ったあとは布や紙などを中につめて、型崩れしないよう形を整え、
風通しのよい日陰で乾かし、最後はシュークリームでつやだしをします。

【天然皮革のメンテ方法】

クリーナーを少量柔らかい布に出して全体に薄くこすり付けて汚れを落とします。

全体の汚れが取れたら新しい布で余分なクリームをふき取り、よく磨きます。

泥汚れのなど、汚れがひどい場合は、汚れている部分だけを水につけてよく湿らせてから、
革用のシューシャンプーなどで汚れを落とします。

洗ったあとは布や紙などを中につめて、型崩れしないよう形を整え、
風通しのよい日陰で乾かし、最後にシュークリームでつやをだします。

【アウトソールのメンテ方法】

フットサルシューズをしばらく使ってグリップ不足を感じる時は、
アウトソールのメンテナンスをしてみましょう。

グリップ力を復元させる為には、 布を少し湿らせてアウトソールの汚れを落とします。
この時、アウトソールを濡らし過ぎないように注意してください。
あとは必要に応じてクリーナーやシューシャンプーを使って汚れを落とせば
少しはグリップ力が復活します。